1. 無料アクセス解析

2017/031234567891011121314151617181920212223242526272829302017/05

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

準備書面について、反論・主張を一つずつ考えてみます。
今回は、

1.武富士はみなし弁済に適応するように、努力している。
について反論です。

そもそも「努力している」って、随分消極的な反論だと思いませんか?
努力して許されるのなら、交通事故だって安全運転の努力をしてたら許される?
不正があっても、指摘されたら直したので無罪放免?

んなこたぁない。

そもそも、武富士は、最高裁平成2年1月22日判例では「前略・・・借主にグレーゾーン金利の契約が無効なことを認識してなくても良い。」
と言ったので、借主が充当金額の内訳を知らなくても、充当される事が分かっていて、自分の意思で支払った場合は、貸金業規制法43条の「みなし弁済」の適用となる。
と認識していた。

その後、平成9年2月21日、東京地裁判決では、借主が利息損害金の金額を分かっていなければ、その支払いは利息・損害金としての支払だとは認められないと判決された。

だから武富士は、念のため自社ATMの画面を変更して支払前に充当金額(利息・損害金・元金)を判る様にした。

「念のため」というのは、下級審判決で違う判決だから「念のため」って事。
あくまで最高裁平成2年1月22日判例でみなし弁済は適用の認識です。


だって、アホかっちゅうの!


この答弁は一撃ですね。


任意での支払いではない

 「期限の利益喪失」条項があることで、
 事実上の強制となるために任意の支払いではない。
 (最高裁第二小法廷平成18年1月13日判決)
 (最高裁第一小法廷平成18年1月19日判決)
 (最高裁第三小法廷平成18年1月24日判決)


証拠書類の不備によって立証されていない

 ・17条書面の控え
 ・18条書面の控え

が証拠として提出されてないこと。=立証していない。

この2つで足りると思います。
準備書面では、こんなです。


第1 被告の答弁書中の「みなし弁済のための努力」に対し以下のように反論する。

1 「みなし返済の努力について」 貸金業規正法43条に定められた「みなし弁済」の要件は,貸付弁済の各取引の際に,17条書面,18条書面を交付することのみならず,債務者が約定利息を利息としての認識を持ち,任意に支払うことが要件とされている。 
 ところが,被告の金銭消費貸借契約書には,「期限の利益喪失」条項があるが,その場合には,債務者が約定利息を支払うことを事実上強制するものであり,任意の支払いとは言えない。(最高裁第二小法廷平成18年1月13日判決,最高裁第一小法廷平成18年1月19日判決,最高裁第三小法廷平成18年1月24日判決)
 よって,本件取引には貸金業規正法43条の要件を全て充足しているとはいえず「みなし弁済」の成立する余地は全くない。
 さらに被告は本件における貸金業者が行うべきみなし弁済が成立するための具体的な帳票類等を一切提出することなく,被告の独自の認識による見解を述べたに過ぎずみなし弁済の立証をしていない。よって本件取引において同法43条に定められた「みなし弁済」の成立する余地はない。みなし弁済の適用があるというのであれば,すべての17条書面の控え,18条書面の控えの提出を求める。



次回は、
2.金業規制法17条1項の要記載事項充足していたとの認識。
についての反論です。

ご意見お待ちしています。
ブログ・ランキングに参加しています。”ポチッ”と応援が多いとやる気が出ます。
Blog Ranking

借金は身を滅ぼす

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kuripunchan.blog50.fc2.com/tb.php/104-85a024f5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。