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アコムからの準備書面PDFが見られるようにYahooブリーフケースに置いてありますが、皆さん見れているか分からないので念のために記載します。

以下、2008年9月23日に届いたアコムからの準備書面の全文です。
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事件番号 平成20年(ワ)第●●●●号 損害賠償等請求事件
原告 管理 職夫
被告 アコム株式会社 外3名

                         準 備 書 面(1)

                                            平成20年10月2日

●●地方裁判所第2民事部B係 御中

                 〒160-0017
                   東京都新宿区左門町13番地1 四谷弁護士ビル506号室
                      新●谷法律事務所(送達場所)
                                    電話03-3357-1388
                                    FAX03-3357-1387

                                  被告アコム株式会社訴訟代理人

                                弁護士     青   木   清   志
                                 同       伊   藤     卓  
                                 同       五   三   智   仁
                                 同       中   島   千 絵 美
                                 同       松   本   公   介

第1 請求の原因に対する認否
1 1項について
 被告アコム株式会社(以下「被告アコム」という。)が無担保で小口の金員につき、利息制限法の制限利息を超える金利での貸付を主要な業務としていた貸金業の登録業者であることは認め、福岡財務強調登録である点は否認し、原告の現在の職業は不知。被告アコムは関東財務強調登録である。

2 2項(2)について
 別紙2の取引のうち、平成13年1月27日の弁済金6万2000円、及び、平成14年1月22日の弁済金1万4000円は、いずれも借入金の誤りであるため否認し、その余りは認める。

3 3項について
争う。

4 4項(2)について
争う。

5 5項について
争う。

6 6項について
被告アコムに関する部分につき、争う。

7 7項について
争う。

8 8項について
被告アコムに関する部分につき、争う。

9 9項について
争う。

10 10項について
争う。

11 11項について
争う。


第2 被告の主張
1 不法行為について
(1)原告は、どの行為につき不法行為が成立するのか、具体的な行為の特定を行っていない。約定の基づく取引おいて、事後的に貸金業法43条の要件充足が認められず、不当利得として返還を要することと、不法行為が成立することとは別個の問題であるから、不法行為の成立要件について具体的に主張立証しない原告の主張は失当である。

(2)本来、本件は不当利得の問題であって、不法行為の問題ではない。法は、悪意の受益者であっても、利益に利息を付した返還で足りることを前提としているのであるから、仮に悪意の受益者であったとしても、当然に不法行為が成立することにはならない。
 原告は、利息制限法を超える利息を収受した結果、過払いとなったことから、不法行為が成立するかのように主張するが、利息制限法は、私的自治が問題となる領域において、一定の観点から私的自治を排除し、その制限利率を超える部分の利息契約に基づき、効力の発生を認めないというに過ぎない。その結果、当該利息契約が無効となり、不当利得の問題を生じるとしても(最判昭和39年11月18日及び最判昭和43年11月13日)、これをもって当然に不法行為が成立するものではないことから、原告の主張は当を得ない。

(3)なお、原告は、被告アコムが、貸金業法43条が成立しないことを知っていたと主張するが、事実に反する。
 被告アコムの営業は、監督官庁の監督の下に行われているものであって、抜き打ちでの立入検査も多数回実施され、当然、法43条適用の要件である明細書の書式に至るまで検査を受けているが(法36条1項1号)、被告アコムは、これまで法43条の要件充足に関して問題の指摘を受けたことは無いのであって、監督権限を有する行政当局から、法43条の要件充足に関して問題の指摘が一度も無い以上、被告アコムにおいては、当然法43条の要件を充足するとの認識の下に営業を行っており、貸金業法43条が成立しないことを前提に取引を行ってきたという事実はない。
 また、原告は、説明義務違反や架空請求詐欺行為があったとも主張するが、最二小判平成2年1月22日は、弁済の任意性について「債務者が利息の契約に基づく利息又は賠償額の予定に基づく賠償金の支払に充当されることを認識した上、自己の自由な意思によってこれらを支払ったことをいい、債務者において、その支払った金銭の額が利息制限法1条1項又は4条1項に定める利息又は賠償額の予定の制限額を超えていることあるいは当該超過部分の契約が無効であることまで認識していることを要しないと解するのが相当である」と半示しているのであって、法律上不必要な支払いであることを説明する義務は認められない。なお、被告アコムは約定に従った充当に基づく結果を原告に提示はしたが、請求や取立てはしていない。

(4)以上のとおり、被告アコムに説明義務違反や架空であることを認識しながら請求をしたなどという事実は存在しないため、不法行為が成立するという原告の主張には理由がない。

2 不当利得について
(1)原告が作成した訴状別紙2の計算書には、請求の趣旨に対する認否第2項で述べたとおりのの誤記があるため、その金額には誤りがある。

(2)原告は、被告アコムが、貸金業の登録事業者であり、利息制限法の制限利率を超える金利での貸付をしていることを知っていたため、悪意の受益者であると主張する。
 しかし、民法704条に定める悪意とは、受益の際、利得に法律上の原因がないことを知っていたことであり、貸し金業法(以下「法」という。)43条1項は、その要件を充足する支払いであれば、利息制限法の制限利率を超過する支払いであっても、有効な債務の支払いとみなすと定めているのであるから、民法704条に定める悪意とは、正に、受益の当時、被告アコムが法第43条1項の適用がないことを知っていたか否かによって決せられなくてはならない。
 近時、司法の場において法43条の厳格解釈が示され、事後的に、被告アコムの過去の取引に法43条1項の適用が否定されるに至ったとしても、受益当時の被告アコムの認識まで遡って変更されるものではない。法の要件充足に関する判断は、第一義的に監督権限を有する行政が行うものであるから、悪意の受益者とは、本来、行政当局の行う監督に従い、その結果、適法な営業であると信じていた業者に対してまで、利息制限法を超過していることをもって一律に悪意であると判断することは、不合理である。

(3)裁判例においても、近時に至るまで、法17条書面、18条書面に如何なる記載を要するか、法43条適用においては如何なる要件尾件を具備することが必要であるかについて、下級審での判断は分かれていた。
 被告アコムは、解釈が分かれる余地のない要件はその文言通り遵守しており、他方、判断が分かれる余地のある要件については、被告アコムがとった措置を解釈上是認する下級審の裁判例も次のとおり数多く存在した(なお、下記判例の前に◎印を付した裁判例は、被告アコムが当事者となっている裁判例である)。

   ① 福岡高裁平成13年10月11日判決
   ② 福岡地裁柳川支部平成15年4月24日判決
◎  ③ 東大阪簡裁平成15年11月25日判決
◎  ④ 茨城簡裁平成16年4月13日判決
◎  ⑤ 所沢簡裁平成16年5月12日判決
   ⑥ 沢簡裁平成16年9月1日判決
   ⑦ 高裁平成16年9月21日決定
◎  ⑧ 久喜簡裁平成16年10月6日判決
   ⑨ 福岡高裁平成16年11月18日判決
◎  ⑩ 東京地裁八王子支部平成17年3月4日判決
◎  ⑪ 東京簡裁平成17年6月9日判決
◎  ⑫ 大阪地裁平成17年6月20日判決
◎  ⑬ さいたま地裁平成17年9月21日判決

以上のとおり、法43条の各要件について最高裁の判例が確立するまでの間、法43条1項の要件を充足すると認識するに十分な事情が被告アコムにはあるため、悪意の受益者ではない。

3 以上のとおり、被告アコムの不法行為を理由とする損害賠償請求にはり優雅ないが、事案の早期解決のため、被告アコムは、仮に悪意の受益者と仮定して過払い金に年5分の利息を付した金額(平成20年10月2日現在119万1816円、丙第1号証)での和解を提案する。

                                                       以上
-----------------------------------------------------------------------------

次回は、いよいよ
第2回口頭弁論 vsアコム弁護士です。
です。

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アコムとの闘い、がんばってください!
陰ながら応援しています!

さていきなりコメントしちゃいましたが、
もしよければ相互リンクしてください。

○サイト名: エリートサラリーマンの借金返済記
○URL: http://marriage55.blog87.fc2.com/

ちなみに下記URLよりリンク済です。

http://marriage55.blog87.fc2.com/blog-entry-69.html

よろしくお願いします!

2008/12/07(日) 06:38 | URL | 自称エリートサラリーマン #-[ 編集]
相互リンク了解しました。
アコムはブログのとおりの結果になりました。
武富士が面白いことになっているので(現在進行形)続きを楽しみにしていて下さい。
更新は自動でほぼ毎日17:00です。

自分も一部上場企業で部長職です、自称エリートサラリーマンの近くにもバブル遺産で意外と借金持ちは多いかもしれませんよ。
2008/12/09(火) 16:16 | URL | カンリショク #-[ 編集]
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