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過払い請求での附帯控訴状はネットでは見つかりませんでいたので、他の事件を参考にしました。

今回は、
附帯控訴人=被控訴人=原告=自分
附帯被控訴人=控訴人=被告=武富士
となります。
ややこしいですね、附帯控訴状を書いているとゴチャゴチャになってきます。

附帯控訴人
附帯被控訴人
と色分けしてますが、実際の附帯控訴状は勿論モノクロですよ。

附帯控訴状を作成する時は、原告被告と書いて、最後にWordの「置換」を使って
附帯控訴人附帯被控訴人に変更した方が分かりやすいです。


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                       附 帯 控 訴 状

                                           平成21年2月23日

●●高等裁判所民事第2部御中

   附帯控訴人
     〒●●●-●●●● ●●市●●区●町●丁目●番●号
                 電 話  ●●●-●●●-●●●●
                 附帯控訴人      管理 職夫

   附帯被控訴人
     〒163-8654 東京都新宿区西新宿8丁目15番1号
                 附帯被控訴人     株式会社武富士
                 上記代表者代表取締役  清川 昭

   損害賠償等附帯控訴請求事件

     訴訟物の価額        金150万円
                        ↑ 一審で認められなかった慰謝料
      一審で認められた金額は除きます(今回は過払い金をマイナスします)

     
     貼用印紙額       金1万9500円

上記当事者間の御庁平成21年(ネ)第●号 損害賠償等請求控訴事件について,原審被告が既に控訴しているところ,原審原告も一部不服であるから,附帯して控訴する。

第1 原判決の表示 ← 一審の判決
主文
1 被告は,原告に対し,187万5551円及びうち186万5899円に対する平成20年5月
  2日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 原告のその余の請求をいずれも棄却する。
3 訴訟費用は,これを2分し,その1を原告のその余を被告の各負担とする。
4 この判決は,第1項につき,仮に執行することができる。

第2 附帯控訴の趣旨 ← 附帯控訴で求める判決
1 原判決を次のとおり変更する。
2 附帯被控訴人は,附帯控訴人に対し,337万5551円及びうち186万5899円に対する
  平成20年5月2目から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 訴訟費用は,第1審,第2審通じて,全て附帯被控訴人の負担とする。
4 仮執行宣言
との判決を求める。

第3 附帯控訴の理由
1 原判決について
   原判決では,慰謝料150万円について,貸金業法所定の手続をとっていればその受領
  が許される附帯控訴人附帯被控訴人との約定の範囲内の金員であること(弁論の全趣
  旨)にかんがみると,過払元金相当額の損害及びこれに対する遅延損害金の支払をもっ
  て,慰謝され,このことは,予備的請求においても異なるところはないと解されるとして附帯
  控訴人の請求を棄却しているものである。
   原判決は,附帯被控訴人は,法律上の原因がないことを知りながら過払金を取得したと
  認定し,悪意の受益者である附帯被控訴人が,利息制限法超過利率による利息を収受す
  る行為は,不法行為となると正当な判決を下したものであるが,貸金業法の手続をとって
  いた場合には適法となることを理由に,その賠償は過払い金相当額及び確定遅延損害金
  にとどまるとするとし,附帯被控訴人の告知義務違反および架空請求詐欺的行為につい
  て評価し尽くしていない。

2 告知義務違反
   本件取引は,附帯控訴人附帯被控訴人との当事者間において,制限利率超過利率を
  もってなされた金銭消費貸借契約であるが,附帯被控訴人は,貸金業者に課せられた
  必要な手続をとらず,他方,附帯控訴人は,附帯被控訴人が登録貸金業者であることから
  当然に,附帯被控訴人が作成した契約書や請求行為が法令に従った手続きによるものと
  解したのである。
   一般人である附帯控訴人がこのような誤信を招くに至った原因は,原判決に示すとおり,
  関連する法令を熟知すべき貸金業者である附帯被控訴人が貸金業法43条1項のみなし
  弁済の成立要件を満たしていないのに,黙示の告知行為という不作為を行った附帯被控
  訴人に原因がある。
   不作為には何らかの作為義務が存在しなければ,行為の違法性(義務違反)が生じず,
  不作為とはならないが,貸金業者である附帯被行訴人には,貸付けの契約の内容のうち
  重要な事項を告げない行為(貸金業法12条の6の1),を禁止行為とされている。
   本件においては,みなし弁済の規定を満たしていない契約での請求と収受が,制限利息
  による計算においては元本が無くなっている事,過払い金が発生している事,という重要な
  事項を,附帯控訴人に告知していないという不作為がこの禁止行為に該当する。
   上記のとおり附帯被控訴人は,不作為による禁止行為を定めた貸金業法に違反してい
  る。
   附帯被控訴人は,原審のとおり登録貸金業者であることからしても,これら作為義務を
  免れることは出来ず,附帯被控訴人の告知義務違反は,作為義務のある者が義務に違反
  し,実行行為性が認められることとなる。
   すなわち,登録業者である附帯被控訴人は,附帯控訴人が,本契約における金利や書
  面の体裁が適法に行われていることを認識しているかどうかを,あえて確認しないまま,
  附帯被控訴人の有する知識のみによって契約を行い,本契約により予定された附帯被控
  訴人の利息制限法を超過する利率での利息の受領は,原判決のとおり法律上の原因が
  ないことを知りながら過払金を取得したのであるから,その収受について,附帯被控訴人
  は,基本契約および各貸付時において,その弁済が制限利率を超過する利息で収受すれ
  ば,少なくとも完済時においては,当然に過払いとなることを認識していたのであり,実際
  に過払いとなっていなくとも,附帯被控訴人は,将来,法的に理由のない金員を受領する
  ことになることを認識していたにもかかわらず,利息制限法を超過する利率での契約であ
  ること,及びその受領,という少なくとも2点の重要事項説明義務に違反している。
   このことは,附帯被控訴人の,附帯控訴人から出来るだけ長期間に渡り,制限利率を超
  過する高金利で不法な金員を収受したいとの附帯被控訴人の思惑によるものであり,
  帯被控訴人の禁止事項の不作為による告知義務違反は,故意によるものである。

3 架空請求詐欺的行為
   また,附帯被控訴人は,資金需要者等に対し,不確実な事項について断定的判断を提
  供し,又は確実であると誤認させるおそれのあることを告げる行為(貸金業法12条6の2)
  ,および,貸金業法12条6の1から3号に掲げるもののほか,偽りその他不正又は著しく
  不当な行為(貸金業法12条6の4)を禁止されている。
   附帯被控訴人の貸金業法43条1項のみなし弁済規定を満たさない約定利率での請求
  と,その利息の収受が,附帯控訴人の任意の支払である場合にのみに許されるものであ
  る事を隠したままでの,約定利率での利息を請求する行為は,附帯控訴人に,その請求
  額を支払う義務があると誤認させた行為として,上記の禁止行為に該当する。
   この附帯被控訴人の請求行為は,附帯控訴人の答弁書証拠(甲A第4号証)にもあると
  おり,その書状に貸金業法43条1項のみなし弁済規定を満たさないまま,制限利率を超
  過した利息を収受した結果,残元金が無くなり,さらに過払いが発生している事を告げず支
  払請求を行い,残元金がない,すなわち存在しない債務を請求するという架空請求詐欺行
  為となる。
   また,附帯被控訴人は,上記にとどまらず,附帯控訴人の答弁書に記載の通り,最終の
  一括完済時においても,制限利率超過での請求である事,残債務がない事,過払金が発
  生している事,の説明をせずこれを秘したまま即時に受領したのだから,架空請求詐欺行
  為を行ったことになる。
   附帯被控訴人のこれらの行為は,貸金業登録業者として,著しく社会相当性を欠く反倫
  理的行為であり不法行為を構成する。

4 附帯控訴人の損害
   附帯控訴人の損害は,附帯被控訴人のこれらの不法行為による,過払金および遅延損
  害金となることは当然であるが,本来,附帯控訴人が支払った損害金は,附帯被控訴人
  が法令に従い業務を遂行すれば被らなかった損害である。
   この損害は,附帯被控訴人の過失による法令違反によるものではなく,附帯被控訴人
  違法な金員を取得したいとの思惑により,積極的な不作為である告知義務違反と積極的
  な作為である架空請求という不法行為によって行われた附帯控訴人の財産権の侵害で
  ある。
   附帯控訴人は,これら附帯被控訴人の偽装行為とも言える反倫理的かつ社会相当性を
  逸脱した不法行為によって,支払う必要のない金員を支払い続けさせられ,さらに,その最
  後には債務が存在しないにも関わらず,一括にて金100万8504円を支払わされたので
  ある。
   附帯控訴人は,附帯被控訴人の不法行為により被った財産的損害が,原判決による損
  害賠償金と遅延利息によって賠償されるとしても,附帯被控訴人の信義則に反する行為に
  より,本来被る必要の無い苦しい生活を強いられ,精神的苦痛を被ったのであるから,
  帯被控訴人附帯控訴人に対し相当期間において財産的利益を侵害したこと及び,精神
  的苦痛を与えた事に対する慰謝料の支払義務がある。
   以上の理由により,原判決は一部事実の認定を誤ったもので,本件控訴に附帯してその
  変更を求める。

5 訴訟費用
   附帯控訴人は,附帯被控訴人の貸金業法43条1項の適用を満たさないまま,不法に
  収受した金員を,不法に保持し続けようとする上記の不法行為,同法12条の6に定める禁
  止行為の違反によって,本訴訟を提起せざるを得ない状況に至った。よって,本訴訟提起
  の原因は附帯被控訴人にあるので,訴訟費用はその全額が附帯被控訴人の負担とする
  べきである。
                                                       
                                                      以上

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コメント
この記事へのコメント
今年から過払い請求を始めて、アコムを片付け、
いまはレイクとエポスカードを平行して進行してます。

大変ためになるブログ内容にびっくりしました。
参考にさせて頂きます。
2009/05/08(金) 02:36 | URL | もうすぐ40 #-[ 編集]
Re: もうすぐ40さんへ
読んでいただいてありがとうございます。
レイクとエポスカードが早く無事に解決することをお祈りしています。
頑張って下さいね。
2009/05/09(土) 17:38 | URL | カンリショク #-[ 編集]
現在、アコムに対して過払い金の返還を求めています。引きなおし計算すると14万くらい(5%利息なし)なんですが、電話では、8万しか払えないとのことでした。

カンリショクさんのブログを見て、個人で頑張って訴訟してみようという気になりました。

カンリショクさんのアコムとのやり取りをみて、正直、すごいな~の一言でした。
準備書面などのやり取りは、自分ではできそうもありません。
みなし弁済のことと悪意の受益者のことだけは、なんとかわかるようになってきました。
また、こちらのブログを参考に勉強させて頂きます。
ありがとうございます。

まとまりがない文章ですいません。
2009/05/16(土) 00:32 | URL | 初心者 #-[ 編集]
Re: 初心者さんへ
正直、すごくないです。
素人の勢いだけです。

勉強して頑張って下さい。
また来てね。
2009/05/16(土) 20:16 | URL | カンリショク #-[ 編集]
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