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ライフ17 vs準備書面(1) part3 の続きです

4 被告の架空請求
 ① 原告は,被告が原因の誤信によって,被告への弁済を最優先にし,21年間に渡り,
  真摯な態度で弁済に向き合ってきた。ところが取引履歴を元に法定利率に引直計算した
  ところ過払い金が発生しており,本来返還を請求できる金員がありながらその存在を知
  らされずに,実態は被告の債務の弁済行為に他ならぬ行為を,被告の債権の貸付けと
  偽られ,本来の債務の弁済が終了し債務が存在しなくなった後も,架空の債務に対する
  法定利率を超過する利息及び架空の債務に対する元本の弁済に対しても,被告に対す
  る感謝の念を抱きながら,21年もの間,真摯な態度で弁済を続けてきた原告の行為に
  は何の意味も存在しないことが判明した。
 ② 一方で被告は,このような奇貨を長期間に渡り取得するという利益を得ている,すなわ
  ち一括で返済されれば得ることのできなかった利益を得て,さらに遅延損害金名目の高
  利率まで企図している。
 ③ 本件取引は,原告と被告人との当事者間において,制限超過利率をもってなされた金
  銭消費貸借契約であるが,被告は,貸金業者に課せられた必要な手続をとらず,他方,
  原告は,被告が登録貸金業者であることから当然に,被告が作成した契約書や請求行為
  が法令に従った手続きによるものと解した。
 ④ 一般人である原告がこのような誤信を招くに至った原因は,関連する法令を熟知すべき
  貸金業者である被告人が貸金業法43条1項のみなし弁済の成立要件を満たしていない
  のに,黙示の告知行為という不作為を行った被告人に原因がある。
 ⑤ 原告は,被告に原因のある誤信によって真摯に弁済を継続した。一方で被告が原告に
  真実を告げない黙示の告知行為は作為義務違反となり,法的に根拠のない架空の債務
  を請求し,この金員を収受し続ける行為は貸主と借主の信頼を裏切る信義則違反である。

 よって,被告は原告に与えた損害を賠償する義務,および5%の法定利息によって回復され
 ない損害に対し賠償する義務がある。
 また,この損害賠償請求の原因は全て被告にあるので訴訟費用の支払い義務がある。

 尚,近時,司法の場において本件と同類の事案について不法行為を認定する裁判例を
 以下に列挙する。
  ①神戸地方裁判所 平成20年5月1日判決
    被告アコム株式会社に対し,告知義務違反を認め,不法行為による損害として過払金
    相当額や慰謝料など約188万円の支払いを命じた判例。
  ②神戸地方裁判所民事第5部 平成20年3月21日判決
    被告アコム株式会社に対し,過払金や架空請求に準じる違法な行為の慰謝料など
    約1175万円の支払いを命じた判例
  ③松山地方裁判所西条支部 平成20年3月18日判決
    強行規定である利息制限法を超えた利息の請求は架空請求であり,不法行為に該当
    するとして,不法行為の損害として,過払金約85万円の支払いを命じた判例
  ④名古屋高等裁判所民事第2部 平成20年2月27日判決
    過払金が発生し本来債務者に弁済義務がないにもかかわらず,債務者の無知に
    乗じて支払を請求し,受領した行為は不法行為に該当するとして,プロミス株式会社
    に過払い金と慰謝料などを合計した約493万円の支払いを命じた判例
  ⑤神戸地方裁判所第6民事部 平成19年11月13日判決
    過払金となる弁済金の受領行為は適法に保持し得ない金員を収受であり,債務者の
    無知に乗じ,社会的相当性を欠く違法な行為として,民法709条所定の不法行為を
    認定し,損害賠償金などを支払うよう命じた判例
  ⑥札幌高等裁判所 平成19年4月26日判決
    元本がなくなった後は,その全部が存在しない債務であり,架空請求として不法行為
    を構成するとし,このような請求により,債務者が「請求額全額を支払わなければいけ
    ないと誤信し,精神的苦痛を被ったと認められるとし,慰謝料支払を命じた判例。
  ⑦大阪高等裁判所 民事6部 平成19年7月31日判決
    過払金発生時以降,約定利率による請求は,架空請求類似とし,原告の無知に乗じ
    て請求して収受してきたものとして不法行為を認定し慰謝料支払を命じた判例。

ここは、他の人のブログや判例からのパクリがほとんどです。
「法定利息によって回復されない損害に対し賠償する義務がある。」って自分で書いてますけど、5%の法定利息以外の損害って何でしょう?
弁護士は立ててないので弁護士費用ではないですね。
実際に5%以上を取るのが目的ではなくて、できれば不法行為による損害である事を認めさせたいわけです。



ライフ19 vsライフ準備書面(1) part5につづく・・・

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